ずっと、これからも

オーリスについて 「ずっと、これからも」TOPへ戻る

はじめに ~人と自然の豊かな未来のために~

  • 関連コンテンツ
  • お問い合わせ

生物多様性と人間社会の関わり

地球

地球が誕生して約46億年。
この星は、長い年月の中で豊かな自然環境と多様な生物を産み育んで発展してきました。
その中で地球が産んだ生物のひとつである、われわれ人類も社会をつくり、文明を発展させてきました。
人類は自らの利益や利便のために自然環境や資源を大いに利用してきましたが、地球に与える影響は人類の発展につれて大きくなり、自然における修復・自浄の作用を超えて深刻なダメージを与えるまでになりました。

地球上の生きものは、単独で生きているわけではありません。
地球の「環境」と「他の生きもの」すべてと関わりあうことで生きており、その命の連なりが大きな恵みをもたらします。

もちろん、われわれ人類もそのサイクルの中で生きています。
ですから「環境」が破壊されたり、それによって生きものが絶滅に陥ったりすれば、それは「他の生きもの」にも影響しますし、当然のように人類にも大きく関わってくることになります。

地球の構成員として、いかに生物の多様性を守り、それによって人類の営みも守り、そしてそれを未来につなげ、つづけていくか。環境を守るために、限りある資源をどう有効に活用していくか。
自然が生んだ資源を消費して製品を生み出す企業にとって、この問題をどう考え、具体的に行動するかが問われていると言えます。

われわれオーリスグループは、日本に生まれたモノづくり企業として、日本古来からの思想、文化、技術を受け継ぐこと(または継承すること)で、この問題に取り組んでいます。

日本人がもっている、森への畏敬の念、木への想い

日本列島は南北に長く、高山帯や四方を囲む海洋、四季の変化により、面積の広さに比べ、多様な動植物が生息する自然豊かな国です。
温帯湿潤な気候により森林率は約67%。つまり日本の陸地の約3分の2が森林という「森に囲まれた国」といえます。

国土は決して広くなく、天然資源に乏しい日本ですが、豊かな森に恵まれたことから、古来より日本人は木を巧みに利用してきました。
ただ資源としての木を生活の中で最大限に有効利用するだけでなく、それを育む森を神の宿る聖なるものとして大事にもしてきました。

日本の自然

古代の日本人にとって、人々の生活を助ける材料を育む貴重な天然資源であると同時に、森は神の住まう場所として畏れ敬い大事にする場所でもあったわけです。

もともと森林資源は、他の多くの資源と違い、再生が可能な非枯渇性の資源です。
多くの天然資源は、消費すれば無くなり、地球によって再び生み出されるとしても膨大な時間を必要とします。
これにくらべ、樹木は短いサイクルで再生が可能であり、正しく付き合っていくことで、その恵みをずっと活用していくことができます。

森を資源として使いながら、自然として大事に守る。
オーリスが日本人として、引き継ぎ、つづけていきたい森への畏敬の念。木への想いです。

地球規模での環境危機と持続可能性

環境破壊

経済や輸送技術が発展した現代では、日本には海外からの安い木材が輸入されるようになりました。
その一方で国産の木材より安価な輸入材に圧迫されるように日本の林業は衰退し、森林は管理されずに放置されるようにもなりました。

確かに海外には安価の木材が大量に存在します。しかし、それが無限に存在するわけではありません。
違法な森林伐採をはじめとした環境破壊などで、自然や生態系の問題は地球規模で深刻化していきました。
安易に輸入木材に頼っていた日本は、海の向こうで森が消え、砂漠が広がり、生物の多様性が失われていることを直接感じることができなかったのかも知れません。

しかし近年では、国も企業も、また個人のレベルでも意識が変わりはじめ、できるかぎり自然環境に配慮し、資源も有効に使えるよう世界規模で活動がはじまっています。
それが、永く未来にわたって人間の活動が継続していけるのかどうか、つまり「持続可能性(サステナビリティ)」を重要とする考え方です。

オーリスでは、循環型の原料を使い、生産工程にも資源の無駄を省くことで、環境を保護して生物の多様性を保ちながらモノづくりができるように、さまざまな取組みをしています。
恵み豊かな環境をずっと、これからも未来へつないでいくために。

人と自然の豊かな未来のために

オーリスが掲げる「ずっと、これからも」というキーワードは、「持続可能性」のことも意味しています。

今の社会や、人々の暮らしを、豊かな状態でこれからもつづけていくために。
そのためにオーリスはより良い製品を開発し、つくり、お客様に届け、そのあとも製品を通じて、ずっと、これからもおつきあいができる企業でありたいと思っています。

同時に経済活動を行う企業として、地域社会や従業員と共に成長・発展し、ずっと、これからも社会の構成員としてこれらの活動を持続していく必要があります。

しかし、そのために自然環境にダメージを与えたり、未来の世代に負の遺産を残すことは許されません。
われわれが暮らすこの地球、この自然とも、ずっと、これからもおつきあいをつづけていくのですから。

人と自然の豊かな未来のために

だからオーリスは、地球環境に配慮した原材料の調達と生産で、精度の高い製品をお客様にご提供し、自然、社会、人すべてに対して、今だけでなくもっと未来へ、ずっと、おつきあい(持続可能性)を広げていきたいと思っています。

持続していくために、森も社会も循環します。
樹木は生き物ですから育てることで数十年単位で循環していきます。
同じように生物としての人の一生は百年足らずですが、次の世代が生まれ育ち、循環を繰り返しながら、よりよい社会へ向かうために進むことができます。
廃材や端材をリサイクルして再利用、最資源化して、廃棄物から新しいものを生み出すのも、人が産み出した、ひとつのよりよい未来のための循環なのです。
そして、この循環を持続させることを社会に対して約束し、ずっと、これからも活動をつづけていくために企業は存在します。

守るべきは生物の多様性であり、行うべきは循環型の無駄のないモノづくり、つづけるべきは自然と人の豊かな暮らしです。

もちろん、この実現にはさまざまな困難が待ち受けていることでしょう。

しかし、自然を畏れ敬いながら共存し、巧みに利用してきた昔からの日本の考え方と、そのモノづくりの伝統を受け継ぐことでそれを実現したいとオーリスは考え、これからも活動をつづけていきます。